サンポリマー株式会社

将来を見据えた品質管理と新製品開発で、お客様との信頼関係を育む。

工業用ゴム製品の高機能化を追求

工業用ゴム製品の専門メ—カーであるサンポリマー株式式会社は、受注生産に特化し、お客様の多彩なニーズに合わせた高付加価値な製品を提供している。
またシリコーンゴム、合成ゴムを中心とした押出製品の受注に迅速に対応できるライン体制を完備iso9001認証による品質保証体制の強化を図るとともに、共重合などを用いた高機能発泡体(ESPシリ—ズ)の開発販売にも力を注いでいる。
「当社は、本社と工場が和田山にありまして、他に大阪事業所と東京営業所があります。創立は昭和五五年八月です。最初は東大阪で起業しました。その後、工場を広く
しようという時に縁があって、朝来市の工業団地に工場を建てさせてもらい、今に至るという経緯です。」と語る営業技術部の山本健太さんにゴム加エメーカーとしての強みや今後の展開などについて伺った。

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お客様にサンポリマーのファンになっていただく。

お客様のベストパートナーとして、真心を持って事にあたる。

私たちサンポリマーは、永大憲章というものを創業当時から社是にして、それに準じた企業活動を続けています。その社是の中に「至誠」という言葉があるのですが、これは、真心を持って物事にあたれば、いつかは成就するということです。そういう意味でも私たちは、社会からの信頼と期待に応えられるように、多くの方々に当社のファンになっていただけるように、お客様のベストバートナーであり続けたいと思っています。

ニッチ市場で高いシェアを獲ることを目指して。

当社の強みは、分野を問わずにニッチ市場に向けて、高付加当価値の製品を提供することができることです。巷で言うような自動車オンリーではなく、医療関係や建築関係、重電・弱電を問わずに、いろんな分野に製品を納めているので、どちらかと言うと、景気に左右されないといいますか、いろんな分野に支えられています。逆に言えば、非常にニッチな分野に対して、強みがあることが一番の特徴だと思っています。技術的には、お客様の細かいニーズにまで対応できる開発力があるのが特徴です。
また、当社製品のほとんどはお客様からの要望にもとづいた受注生産という形態を取らせていただき、多品種小ロットの受注に対しても、迅速な納期で対応させて頂くことをモットーとしております。

試作から量産まで、さまざまな形状に対応可能な製品構成

私どもサンポリマーは、「押出成形品」「金型成形品」。そして「高機能スポンジシート」の三本柱
で製品構成されています。
「押出成形品」は、イメージ的にはところてんの器具みたいに出口の形状が決まっていて、材料を後ろから押し出し、同じ形状のものを長尺状に成形した製品です。用途は、窓枠のパッキンや扉のパッキンとして、乾燥機やドアなどの扉のふちに使用されています。いろいろな材料に対応できますが、主力はシリコーンゴムです。他の材料と比べて、非常に化学的に安定なのと、熱に対しても汎用のゴムと比べて200℃~250℃でも大丈夫という特性があり、乾燥炉関係とか熱がかかるようなところ、医療関係の分野などで幅広く
使われています。
もうひとつは、「金型成形品」。これはどちらかと言うと、たいやき方式で三次元的なものを製造しています。金型を使用するため、寸法精度の高い三次元製品を成形できるのが特長です。用途は、電子・電気関係の部品やリング状のパッキンとして、いろいろな分野で使用されています。
そして、「高機能スポンジシート」。これもメインはシリコーンゴムのシートです。人体にも無害なので医療関係をはじめ、各種分野に使われています。当社からは、1メートルX 1メートルのシートという形でお客様のところに納めて、お客様のところで裏面に両面テープをつけたり、パッキンみたいに丸に加工したり、打抜きと言って、下から刃物が付いた型を押し当てて、特殊な形状にカットしたり、各種NCマシンを使って、切削加工という形で立体的な形状にされたりします。

将来を見据えた品質管理と新製品開発への挑戦。

今は、シリコーンゴムに偏っていますので、新しい材料や従今来の各種合成ゴムを応用・融合させたような複合製品の新開発に挑んでいます。
また当社は、2001年ISO9001、2008年にはISO14001を取得。ISO9001を母体に、マネジメントシステムという形で品質管理体制を整えております。
信頼を得る品質の確保のために、品質活動はもちろん、環境活動を通じて環境負荷が少なく、いろいろと危険性のある化学物質の使用を、できるだけ少なくするような新製品の閲発などにも取り組んでいます。

技術の継承を支える人材の育成に力点。

人材がないと技術も伝えようがないので、人材育成という意味では、教育訓練という形で力を入れています。その指導はベテラン・スタッフが担当しています。
あとは、原料メーカーの研究者と密に連絡を取って、当社に無いような知識も手に入れられるようにしています。特に若い従業員には、積極的にそういう行動をするよう指導しています。名だたる企業さんに行くとアイデアを頂けるのもひとつですし、原料メーカーに行くのも素材の立場から、こういうことをお客さんから言われているが、そちらではどうですかという形での情報交換ができます。学会関係であれば、今は種でも、これから花開くようなことの情報が手に入れられます。あとは、業界団体の展示会などに積極的に参加して、そういう所で
異業種交流ではありませんが、当社と軸足が違う企業の取り組みや新製品に触れることで刺激を受けたり、新たな発想が閃いたりします。
最近は、そうした新しい情報を収集することに力を入れています。

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モノづくり企業ならではの待ちの営業から、行動の営業に転換。

今までは、営業的にもお客様から言われるまで待ちというか、どちらかというと受け身な体制だったのですが、それだと企業としての成長にも限界があると思いますので、これからは、積極的に能動的な形で営業活動をしていこうということで取り組んでいます。
具体的には、営業所が大阪と東京にあるのですが、どうしても北海道や九州となると遠いので、なかなか訪問する機会がなかったのですが、そういうお客様のところへ意識的に訪問するようにしています。電話だと事務的なことになりがちなのですが、会って話をすることで新しい信頼関係が生まれ、思わぬ話を頂くことがあります。あとは、技術の教育という意味もあって、積極的に技術同行という形でお客様のところに出向いているので、相手方も技術の方が出てきますので、そういう中でお客様からアイデアをもらえますし、信頼関係も深まり、次も当社に頼むという事例が増えています。

サンポリマーとして大切にしたいこと。

会社として、今後も大切したいのはお客様の信頼ですね。営業も技術も現場も、部署に関係なくお客様にサンポリマーのファンになって貰うことが一番重要だと思います。
技術面では、製品の形状をつくるキーとなる金型を造るには、匠の技とも言える難易度の高い技術が求められます。金型も一貫して自社製造しているので、その技術力も当社の財産として大切なものです。
お客様が、新製品を開発するにあたって、立ち上げ段階から一番に声を掛けて貰えるようになること。サンポリマーに任せておけば、大丈夫と言って貰える信頼関係を育むことが将来に向けての目標です。
また、地域社会とのつながりも大切にしたいですね。今は定期的に本社・工場のある筒江地区の清掃活動に参加させて頂いています。

サンポリマー株式会社

代表者名 山本 啓二
事業所名 本社・工場
会社イメージ 会社イメージ
郵便番号 669-5265
住所 兵庫県朝来市和田山町筒江字中山165-50
地図
電話番号 079-674-0341
FAX番号 079-674-0343
ホームページ WEB サイトはこちら
事業所名 大阪事業所
郵便番号 538-0042
住所 大阪市鶴見区今津中1-6-44
地図
電話番号 06-6962-5681
FAX番号 06-6961-6933
事業所名 東京営業所
郵便番号 105-0013
住所 東京都港区浜松町1-18-13 高桑ビル7階
地図
電話番号 03-3432-7880
FAX番号 03-3432-7884
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