株式会社グリーンウィンド 道の駅「但馬のまほろば」

多機能、広域連携を運営テーマに、地域に眠る、お宝名物を発掘。道の駅「但馬のまほろば」

免税コーナーを新設し、「道の駅」の魅力を強化。新農産品の開発ラボなどの機能を増強。広い視野を持って、地域経済の活性化に貢献。

道の駅「但馬のまほろば」は、北近畿豊岡自動車道(国道483号)の春日インターと和田山インター間の開通にあわせ、朝来市が県の協力を得て、山東パーキングエリア内に南但馬の歴史・文化ミュージアムの中核交流拠点として整備。2006年(平成17年)3月、「株式会社グリーンウィンド」を運営会社として設立。2007年(平成18年)7月、道の駅「但馬のまほろば」を開業。

近くには近畿地方最大の円墳「茶すり山古墳」があり、古墳時代の古代政庁をモチーフとした施設デザインとなっており、自動車道整備に伴う遺跡調査により発掘された貴重な埋蔵文化財を保管、展示する、朝来市埋蔵文化財センター「古代あさご館」を隣接。また、2015年(平成27年)1月30日には「新農業商品開発ラボ機能、集配センター機能、外国人対応、朝来市定住に関する情報提供」を推進するモデル施設として、国の重点「道の駅」に選定された。

道の駅「但馬のまほろば」の福丸泰正・駅長は「但馬の魅力が凝縮したテーマパークのような施設にしたいですね」と、歴史・文化と地域物産の交流ステーションとしての未来を語ってくれた。

歴史文化と地域物産の交流ステーション。

但馬の東の玄関口という、好立地を活かして。

道の駅「但馬のまほろば」は、但馬の東の玄関口に位置することから、但馬の食と農と観光のPR拠点として、朝来市のみならず、地域全体の活性化、経済的効果にも繋がるようにと考え、日々運営・管理にあたっています。

私どもの道の駅の強みのひとつは立地条件です。立地条件は断トツにいい。それと、我々社員は皆地元出身者ではない。地元では、当たり前の景色や物事でも、外から眺めればダイヤの原石に見える。それらを活用して、新しいことを生み出していく。そういうところが1番の強みかなと思いますね。

地域資源を活用した新商品の開発を。

道の駅の1番のウリは、何と言っても、新鮮な朝採れ野菜です。その中でも、特に朝来特産の岩津ねぎのPRに力を入れています。このねぎは、約4ヶ月間、11月23日から3月21日の期間限定の野菜なので、1年間を通して、全国の方たちに食べていただけるように「新農業商品開発ラボ施設」等を活用して、オリジナル商品づくりを行なっています。6次産業化の取り組みとして、重点「道の駅」にも選定されていますので…。

但馬は資源の宝庫です。それは食材でも、観光でもそうです。そういうお宝を地元の方々に再認識していただけるようなことができればと思っています。それが地域活性化の原点ではないかと…。

道の駅が観光スポットとして注目を集める一方で、全国の道の駅の数は増加し、新しい競合も生まれています。今まで以上に施設の魅力や特色を打ち出していくことが大切になっています。

そんな状況を捉え「ここだけのオリジナル・ここの名物」という、但馬のまほろばへ行く目的となるモノをつくることに力を注いでいます。

「但馬のまほろば」は、免税店。

免税店になっていることが特長のひとつです。自治体さんとうまく連携して、もっともっと海外のお客さまを呼べる充実した施設にしたいですね。そして、インバウンド対策の考えが地元にも広まって、地域全体がうまく活性化できればと思っています。

「また行こう!但馬のまほろば」と言われるように。

大型バス利用の竹田城跡ツアー客が激減しています。しかし、売上や人数は増えているということは、団体客から個人客にシフトしているということです。

当駅は、「トリップアドバイザー」という世界最大の旅行者口コミサイトの、「行って良かった道の駅ランキング」全国2位に選んでいただきました。「行きたい道の駅」ではなく「行って良かった道の駅」というのが非常にありがたい。結局、竹田城跡をメインで来られたお客さまが「行って良かったね、あの道の駅」と思ってくださった。それは、ある意味で道の駅「但馬のまほろば」が朝来市の観光目的のひとつになったということではないかと思います。今後は、行って良かったと感じていただいた個人のお客さまにより一層、リピーターになっていただけるような充実した施設にすることが目標です。

おもてなしのコンセプトは、笑顔の道の駅。

全国2位の道の駅から1位を目指すには、都心部の方の厳しい目線にも今まで以上に応えられるお客さま対応が必要だと思います。田舎だから、これでいいというのは通用しません。これが本当に全国2位の道の駅なのかと思われます。道の駅にとって、トイレはおもてなしの顔です。常に清潔に保つことは言うまでもありません。そして、数多い道の駅から、わざわざ私どもの道の駅を選んで利用してくださる方に、心から満足いただけるサービスを届けることが大切です。それには仕事を楽しんでやらないとお客さまには伝わらないと思います。楽しんで働けば笑顔も生まれます。いろいろな現場を見てきましたが、賑わっているところは、みんなが必死なのですが笑顔です。これがおもてなしの基本なのだと思いますね。

みんなで但馬をとにかく元気にしたい。

道の駅「まほろば」は基本、観光客をターゲットにした商品展開・メニュー展開をしていますが、それだけでは駄目だと思っています。地元の方々にも喜んでもらえるような商品やメニューも開発しないと…。地元の方に「自分たちの道の駅だ」と思ってもらえるような施設にしたいです。そして、但馬はもちろん、もっと広域な北近畿圏の地域とも連携し、お互いに潤い、それぞれのまちの活性化に弾みをつけたいですね。

地域社会に役立つ生活情報も発信したい。

道の駅には情報発信という役割があります。観光PRの情報発信だけではなく、朝来市の行政情報や定住化情報はもちろん、高齢化社会を見据えた福祉のこと、災害時に備えた防災情報のことなど、もっと生活に密着した情報発信拠点としての充実を図りたいです。これは私の個人的な思いですが、この道の駅にラジオ局をつくりたいですね。震災のときに地域のFM放送局が大活躍したという事例もありますからね。

売上を生むとか、利益を生むとかなど経済活動だけではなく、地域社会に貢献する活動を行なう道の駅を目指したいですね。

株式会社グリーンウィンド 道の駅「但馬のまほろば」

代表者名 福丸 泰正
事業所名 道の駅 但馬のまほろば
設立 2006年(平成17年)3月
郵便番号 669-5153
住所 兵庫県朝来市山東町大月92‐6
電話番号 079-676-5121
FAX番号 079-676-5123
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営業時間 08:30~20:00
定休日 年中無休 【駐車場】167台 大型車27台/小型車137台/身障者用3台 【その他】 EV充電器、防災設備 (発電設備、災害トイレ、ヘリポート、貯水槽等) 【施設構成】 トイレ、レストラン、物産直売所(免税店)、 新農業商品開発ラボ、集配センター 隣接施設「埋蔵文化財センター古代あさご館」 ■朝来市埋蔵文化財センター「古代あさご館」 【開館時間】09:00~17:00(入場は16:30まで) 入館無料。 【休館日】月曜、祝日の翌日
保有認証等